きんいろモザイク聖地巡礼(イギリス編)
きんいろモザイクの影響でイギリス巡礼をしました。
具体的にはロンドン市内はもちろん、アリス・カータレット家のモデルとなったフォス・ファームハウス、バイブリー、サイレンセスターなど、アニメ「きんいろモザイク」(特に)第1話、エンディングで描かれた場所・風景を眺めに行きました。
ということで、第1話、エンディングの流れに沿いつつ、写真とともに振り返っていきます。
- フォス・ファームハウス
- バイブリー、サイレンセスター
- その他
1. フォス・ファームハウス
まずは、シノがホームステイ先のアリス・カータレット家に向かうまで。
ピカデリーサーカス駅前
パディントン~チッペナム駅間の車内から
モーリス・マイナー(アリスパパが運転していた車) (c) 2014 Fosse Farmhouse
ロンドン市内から電車で1時間、最寄り駅からタクシーで20分ほどで到着しました。
一面の牧草地、石・レンガ造りの家、放牧された羊など長閑な田園風景が広がっていて、とても心落ち着く風景でした。
そして、アリス・カータレット家のモデルとなったフォス・ファームハウスへ。
植物のアーチに囲まれた入り口 (c) 2014 Fosse Farmhouse
フォス・ファームハウス (c) 2014 Fosse Farmhouse
リビングのモデル (c) 2014 Fosse Farmhouse
シノがホームステイした部屋のモデルとなったパイン・ルーム (c) 2014 Fosse Farmhouse
アリスの部屋のモデルとなったピンク・ルーム (c) 2014 Fosse Farmhouse
玄関 (c) 2014 Fosse Farmhouse
オーナーのキャロンさんはとても気さくな方で、英語に不慣れな私にもわかりやすいようにきんいろモザイクのことを教えていただきました。
クラシックな車、別棟にあるリビング、当日はシノの部屋に宿泊だったのですが、アリスの部屋も見学させていただきました。
アニメ第1話の世界に入り込んだようで、アニメと目にみえるものがシンクロして、とても不思議な気持ちでした。
また、築300年以上、B&B(ゲストハウス)としては今年で70周年(記憶が曖昧ですいません)と歴史があり、アンティークは一つひとつ見応えがあって、全体的にレトロな雰囲気でとても素敵でした。
そして、お食事へ。
ディナー (c) 2014 Fosse Farmhouse
イングリッシュ・ブレックファスト (c) 2014 Fosse Farmhouse
めちゃくちゃ美味しかったです。
特にデザートのケーキと、それに添えられたクロテッドクリーム?がとても美味しかったです。
さらに、ディナー中にきんいろモザイクのBGMが流していただく至れり尽くせりで、最高のイギリスのディナーでした。
イングリッシュ・ブレックファストもとても優雅でした。
最後に、おまけ。
祝きんモザ続編!! (c) 2014 Fosse Farmhouse
天衝監督がお土産として持参していった風鈴 (c) 2014 Fosse Farmhouse
あと、日本人スタッフの方ともお話しできたのですが、イギリスでは休暇に食材を持ってB&Bに行き、自炊をしながら宿泊するということがよくあるとのことでした。
アニメ「きんいろモザイク」2期の前後はもちろん、年齢を重ねて時間に余裕ができたらゆっくりのんびりと行きたいなぁとも思いました。
2. バイブリー、サイレンセスター
アリス家のモデルはチッペナムにあるフォス・ファームハウスですが、近所などの描写はバイブリー、サイレンセスターとなります。
ということで、コッツウォルズ地方へ。
カレンがアリスにお守りを渡したところ
シノとアリスが遊びに行ったところ
シノが日本に帰るためにアリスと別れるところ
ここまでがアニメ第1話で、引き続きエンディングへ。
電話ボックスと5人が掛けたベンチ
小路綾が歌っているところ
中世の面影を残す古都みたいな雰囲気で、自然に囲まれていてとても穏やかな街並みでした。
5人が掛けたベンチでアイスを食べながら記念撮影したかったのですが、近くにアイス屋さんが無かったので断念しました。
地元の人?に↑このシーンを見せながら、「同じ構図で撮って下さい。一人ですが。」とお願いしたのがこの旅一番の勇気でした…。
ちなみに、この旅一番の絶望はここでの帰りの2時間に1本のバスに無視されて目の前を通り過ぎられたことでした…(結局、ダイヤが遅れてて少し経って戻ってきました。
3. その他
ビック・ベン(アニメ第10回の次回予告より)
アニメ最終話でアリスがエアメールを送るところ
チッペナムの朝焼け
フォス・ファームハウスからカッスルクームまでの道
フォス・ファームハウスから森林、ゴルフ場内の道を30分ほど歩いたところにカッスルクームという街があるのですが、ここの街並みもとても美しくきれいで、激しくおすすめです。
日本語のガイド図(探検地図)がフォス・ファームハウスに置いてあるので、ぜひ探検気分を味わうことをおすすめします。
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…ずっと余韻に浸っていて、そして有り難いことにお仕事の方が順調で、綴るのに1ヶ月弱掛かってしまいました。
人生初の海外を一人旅ということで、「大丈夫なのか?」「頭が狂ったか?」などのご意見を頂いたのですが、何事も無くエキサイティングな4泊6日となりました。
日本との違いで一番感じたことは、公共の空間(電車、バスなど)で他人とぶつかったときとか席のゆずりあいのときとかに、「Thanks」「Sorry」などの言葉を多くの人が掛けてくれたことで、とても優しさを感じました。
あとは、キャロンさんはもちろん、レストランのウェイターさん、タトゥーの入ったコワモテのタクシードライバーさんなど、とても親切にコミュニケーションを取って頂いて、九条カレンの言葉が心に沁みました。
「Maybe we don't speak same language, but we can communicate as long as we try to listen to each others heart...」
ということで、アニメ「きんいろモザイク」2期を楽しみにしつつ、田中真奈美さんの影響で始めた英語をもっとストイックに勉強していきたいと思いました。
そして、年末のコミックマーケットに向けて(まだサークル当落待ちですが)、きんいろモザイクをイメージした音楽CDを制作していきます。
「Thanks, Kin-iro Mosaic...」
・引用
Fosse Farmhouse - http://www.fossefarmhouse.com/
アニメ「ハロー!!きんいろモザイク」 - http://www.kinmosa.com/